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総 社 御 門

この門はかつて、姫路城の中曲輪の南部に設けられた城郭門のひとつで、総社西門に至るところから「総社門」の名称がつけられました。
大正年間に至って中堀に隣接していた総社門は、近代国家建設に伴う国道開発工事によって鳥居先橋(池田輝政寄進の石橋)及び同門(俗称・不開門)が共に取り壊されてしまいました。
現在は道路上にその礎石が残されており、その旧状は明治30年代の改変で分かりにくくなっていますが、本来は市民会館南側で中掘(国道2号線)を「土橋」で渡り、歩道付近で「外門」を入ると現存高石垣にぶつかり、西折れして「内門」に入るいわゆる「枡形」構造をしていました。
今般完成しました総社御門は、神社建築の様式にて再建しました、幅26b、高さ16bの国内最大級の楼門であり、1階は御守等の授与所と参拝受付、2階は20年に一度斎行される三ツ山大祭の貴重な資料を見ることができる文化財展示室、三階は神殿・展望室の三層構造になっています。
神殿からは世界文化遺産「国宝・姫路城」を望むことができ、天井には四季を司る四神が描かれています。また、御門前に掛かる御神橋には、総社の神使である「みみずく」の像が四方に設けられ、日々参拝される方々を優しく見守っています。

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